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マージャンプロは職業として成り立っているのか?

プロには「公認プロ」と「自称プロ」があります。公認プロは業界や団体からの認定を受けてプロ資格を持つ人達のことを言い、自称プロは認定を受けずに言葉通り自称している人達のことを言います。公認プロには責任や規約が発生することがほとんどで、団体の名前を使う以上それを守る必要があります。

マージャンにはプロ団体があり、そのプロ団体に所属することで公認プロとなることができます。2024年時点でマージャンプロの人数は3000人を超えており、競技人口500万人に対しては少し多すぎると言われています。
人数の過多はともかくとして、そのマージャンプロはプロとして生活できているのでしょうか?どのように収入を得ているのか紹介していきましょう。

Ⅿリーガー
現状ではこれが一番プロとして成功している人達と言えます。Ⅿリーガーは企業から給料をもらっていて、その額は最低が年収400万円です。活躍することで年収は上がり、プラスアルファとしてイベント参加報酬があります。年収が数千万のⅯリーガーもいるのでプロとしては目指したいステージです。

マージャン講師
マージャンプロでなくても出来る仕事ではありますが、マージャンプロであることで仕事の依頼が来やすくなります。給料は生徒さんの数によって変わるので人気の講師になれば充分生活していけるレベルです。新たな趣味を覚えたい方や年配の方の老化防止のために注目されています。マージャンサークルなどの講師として中級者以上に教えることもあります。

マージャン店勤務
マージャンプロの中で一番多い収入源です。マージャンプロということで高待遇で雇用されることがあり、実際にお客さんとマージャンを打つ仕事です。

仕事

マージャンプロは公認団体から給料をもらって生活している訳ではありません。主な収入源はマージャン店に勤務して得ている状態です。自団体のリーグ戦に出て自団体のトップを目指し、他団体主催のタイトル戦に出場して優勝を目指します。
タイトルを獲ると注目度が上がり、給料が上がることや、Ⅿリーガーへの道が開けます。プロであることで収入を得ることはありませんが、プロとして活動することで収入を得ているという形です。また、人によってはマージャン以外の仕事に就きながら副業としてマージャンプロ活動を行なう人もいます。
結論的にはマージャンプロは職業としては成り立ちません。ですが、マージャンプロで上位の存在になるか、人気を獲得することで高収入を得る可能性を秘めています。目指す方は険しい道のりなのでよく考えてから進むようにしてください。